2016/12/12

鞍馬寺の英訳 -京都府-

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Kyo-Boyです、久し振りの更新となります。

仕事やらプライベートやらで忙しくて、まともにパソコンも起動できない日が続きましたが、ようやく一段落したので更新です。

今回採り上げたいのが……







京都市の左京区にある 鞍馬寺 を採り上げたいと思います。

左京区と言っても、ここ鞍馬寺はかなり北に位置しています。

アクセスとしては

京阪電車・出町柳駅(終点)→叡山電車に乗り換えて、鞍馬駅(終点)

というルートで参拝することができます。


ちなみに……




叡山電鉄出町柳駅からは、このオレンジの電車に乗って行きました。

この電車、名前を「きらら号」というのですが、車窓から紅葉を楽しむために作られた電車です。

鞍馬は京都市内と言っても、かなり北になるので、私が鞍馬へ行ったのは11月30日でしたが紅葉は落葉しているところも見受けられました。

この電車は紅葉シーズン外でも運行しているのかどうかは不明ですが、是非とも乗っていただきたい電車です。

出町柳駅から鞍馬駅まで、約30分程ですが



鞍馬駅を出るとでっかい天狗様が出迎えてくれます。

天狗といえば鞍馬、鞍馬といえば天狗という程有名です。

かの有名な源義経は幼少期、ここ鞍馬で天狗と武芸の稽古に励んだとか……。



駅から歩いて5分もかからないくらいのところに、鞍馬寺の山門があります。(写真2枚目)

ただ……


ここから本殿までかなり遠い!!

山門をくぐって少し歩くと、ケーブルカー(有料)の乗り場があります。

ケーブルカーを使えばある程度までは登ることができます。

ただ、山門から歩いて本殿まで登ろうとすると山登り、だいたい30分ぐらいの山登りです。



道中には……



由岐(ゆき)神社という神社もあります。




この30分の山登り、運動不足の私にとっちゃ、まあまあ辛いものでした……。

ただ、その山登りを経て到着するのが本殿です。(写真3枚目)

200円程度でケーブルカーを使えますが、体力に自信のある方は是非歩いて登ってほしいです。




本殿前では、狛犬ならぬ狛虎が出迎えてくれます。以前、採り上げた岡崎神社の記事のように犬以外の狛動物(こんな言葉ありますかね?)を置いている寺院や神社はいくつかあります。

ちなみに、明治時代まで「神仏習合」、いわゆる神様と仏様を同一としてみなす考えがあったので寺院にも狛犬が置かれている場合があります。


御朱印もいただきました。


ではでは、長くなりましたが鞍馬寺の歴史から触れたいと思います。




鞍馬寺(くらまでら)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある寺。1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。山号は鞍馬山。開基(創立者)は鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。本尊は寺では「尊天」と称している。「尊天」とは毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。
京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置する。鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の『鞍馬天狗』でも知られる。新西国十九番札所である。
なお、鞍馬寺への輸送機関としてケーブルカー(鞍馬山鋼索鉄道)を運営しており、宗教法人としては唯一の鉄道事業者ともなっている。
(引用元:Wikipedia)


京都駅からはかなり距離がありますが、それでもなかなかの参拝客、または外国人観光客の数でした。

やはりそこは秋、紅葉の魅力でしょうか。


もちろん英語表記も採り上げます。


①:Kurama-dera
(槇野 修著 『対訳 寺社を歩けば京都がわかる』 2010年)

②:Kurama-dera
(ジョン・モリス著 『楽しく歩ける!楽々わかる!英語対訳で旅する京都』
2014年)

③:Kurama-dera
(阿部 由美子編 『KYOTO The Greatest Travel Tips 英語で歩く京都』
2008年)


④:Kuramadera Temple
(ディビッド・A・セイン英文作成 『京都を英語で言ってみる』 2008年)

⑤:KURAMA TEMPLE
(ジョン・ハワード・ロフタス翻訳 『日本絵とき事典5 MUST-SEE IN KYOTO』
2009年)


久し振りにブログを更新するにあたり、色々な英語表記を見ているとやはり統一されてないなあと今更ながら感じます。

それに加えて、固有名詞部分(鞍馬)と普通名詞部分(寺)との間にハイフンがないと、何か違和感あるなあと思うようになってきました。




⑥:Kurama-dera

⑦:Kurama-dera Temple

⑧:Kurama-dera


ウェブサイトでの英語表記も久し振りに見てみると、いかに金閣寺銀閣寺の英語表記方法が特殊なのかを改めて認識させられます。



では、今回は京都市内中心部から少し離れた鞍馬寺を採り上げました。


……露骨に更新頻度が下がってます(´・ω・`  )


Time is money  社会人になった今、時間の貴重さを思い知っています。



Kurama-dera Temple is far from the central of Kyoto city.
In order to visit Kurama-dera Temple from Kyoto Station, you take Nara Line to Tofukuji Station and transfer to Keihan Line to Demachiyanagi Station.
Next, you transfer to Eizan Line to Kurama terminal.
However, to visit Kurama-dera Temple, you have to climb Mt.Kurama or take a cablecar.

Kurama area is famous for Tengu.
Tengu is a traditional and legendary creature (or god) with red face and long nose.
It is said that Minamoto no Yoshitsune, who is a warrior in Heian period and called "Ushiwakamaru" in his youth, has been trained with Tengu.

Moreover, Kurama is famous for very beautiful colored leaves in fall.(it is off-season now.)
In fall, a special train(4th picture) runs between Demachiyanagi Station and Kurama Station.


では、お読みいただきありがとうございました。



-Good English, Good Japan-
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